ダイアログ・イン・ザ・ダーク

昨日、2週間ぶりにブログをアップしたと思ったら、なんと今日は1日に2回もアップするという不定期極まりないブログですが、それでも日々、覗きに来てくださる皆様方、本当にありがとうございます。

 

さてさて、このブログでも何度かお伝えしている『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』

(ブログはこちら→『ショックぅぅぅ!』

 

以前にもお伝えしたように、東京オリンピック開催に伴う家賃の高騰により、この8月いっぱいで東京会場がクローズしてしまうのですが、再出発のための資金を募るためにクラウドファンディングへの参加を決めたそうです。

 

『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』を応援したい人たちの思いが具体的な支援として形にできるのはとても嬉しい限りです。

ご興味がある方がいらっしゃいましたらぜひサイトを覗いてみてくださいね!

サイトはこちら

 

この『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』、サイトの説明文にも書いてありますが、ここは福祉施設なのでは無く、あくまでもエンターテイメントを目的とした商業娯楽施設なんですね。

『視覚に障害をお持ちの方を助けるため』の施設なのでは無く、そのみなさんが秀でた能力を存分に活かして私たちに真っ暗闇という異空間でのエンターテイメントを体験させてくれる施設なんです。

 

旅先でその土地に詳しい人がガイドとなって旅行者を案内してくれるように、サーフィン体験でサーフィンの達人が初心者の私を安全に楽しく波との遊びに導いてくれたみたいに、『お片づけ』という分野に特出した才能を持っていたこんまりさんの本が私に『片付けって楽しい!』という体験をさせてくれたように、暗闇のエキスパートの方々が真っ暗闇を通して聴覚や嗅覚、触覚や味覚などの普段使っていない能力の可能性を体験させてくれたり、視覚を使わないコミュニケーションだからこそ得られる暖かみを体験させてくれる。

私はここでの体験が大好きです。

 

人それぞれに苦手なこと、できないこともあれば、得意なこと、できることもある。

誰かの得意なことが他の人の新しい世界の体験につながる。

この流れにとてもワクワクします。

 

私の苦手なこと、たくさんの得意な人が助けてくれて新たな世界がどんどん広がっています。

私の得意なことが誰かの世界が広がるきっかけになったらいいな。

 

 

『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』へ行くたびにそんなことをしみじみ感じるのでした。

 

 

 

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