片想い

いつもレッスンをしている会場の近くのコンビニに素敵な子がいるんですよねぇ〜。

20代くらいだと思うのだけど。

 

 

なんというのか、とーっっっても気持ちのいい空気感で接客をしてくれるのです。

 

でも、その子、なんか、多分、自分では『気持ちのいい接客をしてる』って気がついてないんだろうな〜って思うんですよね。

なんか、そう言う雰囲気の子で。

 

 

私はスタバが大好きでよく行くのですが、スタバのあのホスピタリティー?っていうのかしら、とにかくお客さんを暖かく迎えようとするあの空気感が好きなんですよね。

そして、おそらくスタバのお店の方々は、自分たちで気持ちのいい接客をすることにとても価値を置いているんだと思うんですよね。その辺りがおそらくスタバの企業理念?戦略?の中に入っているんだろうな、と思うのですね。

接客の雰囲気もコーヒーの味の一つになり得る、とわかっているというか。

そんなところが私がスタバを好きな理由なのだけど。

 

 

で、冒頭で話したコンビニの彼女は、そういうことをあんまり考えてなさそうなんですよね。

まぁ、もちろん接客業だから、きちんと接客しよう、という心構えはあるとは思うのだけど、なんというのか、『接客がうまい』という感じではないんですね。

なんか、特別な気負いとかではなく、ただただ真面目に働いているだけ、というか。

 

で、ただただ真面目に働いていたら、もともと持っている彼女の丁寧さだったり、優しさだったりがなんとなく滲み出てしまっている、というか。

なんか、出そうと思ったから出せるもんじゃない感じの丁寧さ、というか。

 

特別なことを言うわけでもないし、特別笑顔が素敵!とかってわけでもなく、特別ハキハキ喋ると言うわけでもないのでなんとも形容しがたいのだけど。

すごーく普通なんですよ。

すごーく普通に丁寧ですごく普通に笑顔。

特別な感じはないの。

 

だけど、めちゃくちゃ気持ちいいんです。

なんなんだろう。

持って生まれたものなのか、育ってきた環境なのか。

なんとも言えない気持ちの良さ。

彼女に応対してもらうと、なんとも幸せな気分になるんですね。

 

でも、きっと彼女自身、自分の接客がここまで人を幸せにしてるって気づいてないんだろうなぁ〜って感じがするんですよね。

なので、私、いつもそのお店へ行くたびに、彼女にその気持ち良さのお礼を伝えたくてたまらなくなっちゃうんですよね。『いつも丁寧に応対してくれてありがとね』って。

だけど、一体こう言うのってどう言うタイミングで言えばいいのかな???

突然そんなこと言い出したら、ちょっと変な人になってしまうよなぁ〜???

雑談するような間柄でもないし・・・。

 

でもなぁ〜、伝えたいなぁ〜。

何回か伝えてみようかと試みたんだけど、突然話しかけるのもどうかしら?なんてやっぱり言い出せずにスルーしてしまうこと数回(笑)

そのうち手紙に書いて渡してみようかな〜なんて考え出す始末(←怪しすぎる^^; )

 

あはは

 

なんかね、好きな女の子に気持ちを伝えたくても思うように伝えられない中学生男子にでもなったような気分(笑)

 

 

そんなわけで想いを口にできない、片想いの夏なのでした(笑)

 

 

 

 

前へ l 次へ