それぞれの才能『レーダーチャート編』

みなさん、レーダーチャートってわかります?

こんなやつ↓

いろんな人に会って話をしてそれぞれの人の才能に触れるうちに、最近、私、人それぞれの才能や能力ってこのレーダーチャートみたいになっているんじゃないかって思うようになりまして。

 

いや、もちろん、人それぞれ、得意不得意があるのはわかってましたから、人によってそのチャートの形が違うであろうことは想像がついていたのですが、最近思ったのは、

 

『このグラフの内側の面積(ピンクの部分)って実は全員全く同じ大きさ』

 

なんじゃないかと。

 

んで、内側の面積は一緒だから、値が低い部分がたくさんあるほど突き抜けるところも多かったり、突き抜ける部分が1箇所だけだとめちゃくちゃその値が高かったり、突き抜ける部分が何箇所もあると値は一般的な人よりは高いけどめちゃくちゃ突き抜けてる人よりはちょっと低かったり、とか。

 

で、人って往々にして自分ができなくて他人ができる事には目が向きやすいからついつい人のグラフ値の飛び抜けて出っ張っているところにばかり目が向きがちだけど、そういう突き抜けている人って、自分が苦手なところを変に伸ばそうみたいなエネルギーを使ってないんじゃないかなぁって。

ちゃんと凹ますところは凹ませて、そこはしっかり他の得意な人に頼る!

で、そこをちゃんと凹ますから本来の得意なところが突き抜ける!みたいな。

 

でも私たちってついついなんでもできた方がいいような気がしちゃうから、自分の苦手なところは苦手なところでグラフの値を上げようと頑張っちゃって、そこにエネルギーを使えば使うほど、本来飛び抜けるはずだった部分が飛び抜けられなくなっちゃう。結果、正五角形に近い形になる。

 

あ、もちろん正五角形でもいいんですよ。

 

だけどね、本当はこのグラフの項目ってこんな5つ程度じゃなくてもう何万とあるはずだから、そんな正○角形みたいな人ってまずいないんじゃないのかなぁって思うのですよ。

多分みーんなどこかしらへっこんで、どこかしら出っ張ってっていびつな形をしているんだと思う。

 

で、1箇所だけ突き抜けることだけが素晴らしいわけでもなく、満遍なくどの値も平均していることが素晴らしいわけではなく、全員のグラフが全く違う形だということが素晴らしいんじゃないのかと。

 

大事なのは自分の本当のグラフの形にちゃんと自分を近づけることなんじゃないのかな、と。

 

だから、きっと自分が得意なこと、好きなことをちゃんとやって、苦手なことはきちんと人にたよるってことが自分の本来のグラフに近づくための道しるべなんじゃないのかなぁ〜と。

 

そして、自分の本来のグラフの形に近づけば近づくほど、無駄なエネルギーは必要なくなるし、どんどん輝きだすんじゃないのかしら…なんて。

 

なので、私も苦手なことは素直に人に頼ろうと思います。

 

 

… … …。

 

 

誰か我が家の家事やってくださーい!!!\(^o^)/(←そこか!)

 

 

家事が得意な人になりたい…(ToT)

 

 

 

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