片付け4

もうときめいてないのにずっと捨てられなかった靴があったんです。

 

 

 

スエードのバレエシューズ。

 

ものすごいくたびれちゃって、お出かけにはちょっと…。

 

でも、愛着もあったので、何度も何度も処分しようか迷いながらそれでも勇気がなく、ご近所履きにして頑張っていたんですが…。

 

でもね、やっぱりもうときめかないんですよ。

だから履くたんびに考えちゃうんです。

 

毎回悩みながら履いてる靴ってなんなんだろう???

 

 

なので思い切って『今までたくさんありがとう!』ってさよならしました。

 

 

そして次の朝。

 

 

あれ?私、ご近所に何履いていけばいいんだろう???

 

 

あ、いや、別にいつものスニーカー履いてもいいんですけど、家からフラっと裸足で気軽に出かけたい時に履く靴がない。

 

と、下駄箱を覗くと、そこにビルケンシュトックの真っ白なビーチサンダル!!!

 

 

あーーーーー!!!これがあった!!!

 

 

昨年の夏にめちゃめちゃときめいて買ったのにあんまり履かないまま夏が終わってしまってほぼ新品同然!

全然履いてなかったんだった!!!

 

 

というわけでそのサンダルを履いて出かけました。

 

 

真っ白なサンダルが目にも気持ちいい!!

 

 

めちゃくちゃ気分が上がります!

 

 

そっか〜、ご近所履きもときめくものを履いたらこんなに気分が違うんだな〜。

 

 

そして『ときめかない靴』をいつまでも履いてたらこのサンダルの出番、またほとんど無かったんだな。

 

 

しみじみ実感。

 

 

 

大好きな佐藤タイジさんの曲の歌詞に

 

『喜びは 恐怖心というカーテンを開けた時 入りこむ 眩しい光』

 

っていう一節があったのを思い出しました。

 

 

踏み出す勇気、大事だな。

 

 

靴一足にむちゃくちゃ教わった朝なのでした。

 

 

 

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