小さな選択

スニーカー用のソックスが欲しいな〜なんて思っていたら、昨日たまたま出かけた先でかわいい雑貨屋さんを発見。

 

そしてまさにかわいいソックスも発見!

 

手にとって値段を見たら¥390。

そしてその横に3足¥1,000-の文字。

 

思わずあと2足選んでレジに行こうと思ったその時、

 

「ん?ちょっと待った」

 

何かがちょっと引っかかって思わず立ち止まってしまいました。

 

家にあるんです。スニーカー用のソックス2枚。

一応2枚でも間に合ってはいるんだけど、さすがにちょっとせわしないのでもう一枚欲しいな〜って思ってたんですよね。

 

そう、欲しかったのは『あと1枚』

 

ここで3足買っちゃうと確実に多すぎるんです。

そんなに毎日スニーカーソックスばかり必要としているわけでは無い。

 

ここ数年で何度か繰り返してきた『ときめきの片付け』で、『持っていても使わずに結局さよならするもの』とたくさん向き合ってきました。

おかげで『自分が使いこなせる洋服の量』みたいなものがなんとなく感覚としてわかるようになってきました。

 

「やっぱり3足はいらないな…」

 

もう一度その中で一番ときめく1足だけを選んでレジへ。

 

でもね〜なんとなく抵抗があるんですよ。3足買えば安くなるのに1足だけしか買わないのって。

 

面白いですよね?

1000円と390円だったら確実に使うお金は390円の方が少ないのになんか無駄遣いしてる気がする…。

 

これ、なんか、トリックですよね?

3足本当に必要ならもちろんお得なんだけど、本当に本当に必要?本当にときめくのか???って自分の心にちゃーんと問いかけたらやっぱり1足しか必要無いとの結論。

 

結局、1足だけを390円で買って帰りました。

 

お家に帰って靴下を引き出しにしまいながら『ちょうどいい数』に大満足。

やっぱり1足で正解でした。

もし3足買ってたら「なんか買いすぎたかな」って変な罪悪感が発動するところでした^^;

 

こうやって知らないうちにあまり考えずになんとな〜くしてしまっている『選択』が日常の中にたくさんあるんだろうな。

とってもちっちゃいけどとってもとっても大切な選択。

大切にしていきたいです。

 

 

 

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